台風19号は今も痕跡を残しています。
どうか少しでも早く終収、癒える日が来ますように。
そんな中ACAD2019 秋の発表会無事終了いたしました。
前日のリハに浸水避けて青い顔でやってきた生徒も当日無事参加。沢山のお客様に来ていただけました。台風の緊張疲れの中ご来場の皆様、会の裏方を引き受けてくださったご父兄、スタッフの皆様に感謝いたします。
例年の全体作品がなかったのでお知らせも充分出来ず居ましたが、最後の作品現代舞踊展出品作「あなたとわたし」まで沢山残っていただき子供達にも観てもらえました。21人出演の作品の8人が出られなくなりましたがすぐ8人の代わりが入リ狭くなった空間一杯のお披露目となりました。層の厚さ、若手の成長、怯まない先輩たちに嬉しい拍手でした。
他に東京新聞群舞部門3位の「彼女たちの飛行術」やゲスト参加の日芸生のオールジャパンダンスフェスティバル(神戸)入選作「Real〜五分20秒の日常」などフレシュなエネルギーが舞台に溢れました!!!
発表会はカンパニー公演と異なり居るだけで可愛い幼児から60代まで、初心者から現役バリバリのダンサーまでが集う場、ダンスに垣根がない、身体表現を通して誰もが持つその人ならではの才能や可能性を育む場、、とやってきました。数年前までは裏を走っていたのに今は若い先生たちに任せ本番を客席から拝見する、、発表会ならではの至福の時に感謝の1日でした。
加藤みや子