池田扶美代のカラダ分析解体セミナー

ベルギーのダンスカンパニーRosas(ローザス)の創立メンバーであり、現在はリハーサルディレクター兼ダンサーとして活動、また自身の作品も発表するなど活動の場を広げている池田扶美代。

今回は、ダンス経験を一才問わず、どんな職業の方も参加できるセミナーとして開催します。
大学でやるようなダンスのセミナーは、大学生しか受けられないことが多くなりがちですが、対象の幅を広げ、違うカラダをもつ他者と自己意識を見つめ、リラックスした雰囲気の中、意見交換をしていきます。

この夏、カラダをじっくり分析&解体してみませんか?

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2023年8月11日(祝・金)
会場:アネックス仙川ファクトリー
講師:池田扶美代 
アシスタントダンサー:畦地亜耶加

対象:身体や表現に興味のある方ならどなたでも(中学生以上)
料金:3,500円
定員:30名程度
持ち物:タオル、動きやすい服装、飲み物、筆記用具

参加予約フォーム☟
https://tiget.net/events/258739

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①16:00〜17:30
・簡単な動きをどう発展させるかを分析
・身体の癖、意識無意識を確認
・参加者皆で解体を試みる

〈15分休憩〉

②17:45〜19:00
・分析の仕方や、分析解体したものをどう発展させるかのトークセッション&デモンストレーション

池田扶美代|Fumiyo Ikeda
1979年、モーリス・ベジャールのムードラ(ブリュッセル)に入学。同校でアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルと出会い、1983年共にローザスを結成。以来、2008年までほぼ全ての作品の創作に携わり出演する。ローザスの多くの映画やビデオ作品にも参加し、ジャンルを超えて活動を広げる。2007年以降は自身の作品も創作。アラン・プラテルとベンヤミン・ヴォルドンクと共に創った「ナインフィンガー」イギリスの演出家ティム・エッチェルスと共に創った「in pieces」そしてニューヨークの演劇グループ、ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマと「Life&Times Episode2」を発表。2013年山田うんと「amness」を発表。2015年演劇映像作品「Absence」を発表。2016年1月「クロスグリップ」を発表。2016年2月谷崎潤一郎の『鍵』を題材とした作品を発表。2017年1月モートン・フェルドマンの「Piano and String Quartet」をICTUSと発表。
現在はローザスの初期全作品のリハーサルディレクターを務める傍、P.A.R.T.S.でローザスのレパートリーを教えたり、自身の振付作品を発表、演劇の作品にも出演、振付を担当している。